長年乗った愛車を手放すのはなかなか勇気のいることですよね。愛着の湧いた車を売るにはなるべく高い価格で買い取って欲しいと願うものです。
価格は、車両の評価によって決められます。ところで、車両の評価とはどんな観点からなされているのでしょうか。
車両評価とは検査のこと
車両評価とは査定(金額算出)するために車体を検査して車の状態を評価することです。
評価基準について
評価点は走行距離・内装補助評価・外装補助評価によって総合的に判断されます。
(走行距離)
単純に走行距離が短ければ短いほど点数は上がります。1万キロ以内では最高ランクが与えられる事が多いです。
(内装補助評価)
車の内装の汚れや傷、破れの程度によってランク付けされます。修理が大掛かりになるほどランクが下がっていきます。
(外装補助評価)
車の外装の傷や腐食の程度によってランク付けされます。バンパーやガラス、幌などの状態や修復歴もチェックされます。
車両品質評価書
車両評価を受けると車両品質評価書が発行されます。それをもとに中古車販売業者は査定金額を割り出すこととなります。
査定をあげるには
上の評価基準をチェックして修理できるものはしておくとよいでしょう。それに加えて、自動ブレーキや車載カメラなどの装備やオプション品も査定を上げるポイントになってきます。